お家の鍵の管理にはご注意を!!知らない所でコピーされているかも・・・

お久しぶりです。久々の更新となります、どうも藤定です。

ニュースにもなっていましたが、先日、愛媛県の方で鍵に関する賃貸マンションの鍵に関するトラブルで事件がありましたね。

事件の内容は女子大生のマンションの一室に見ず知らずの44歳の男が、合鍵を勝手に作り、不法侵入した所、帰ってきた女子大生と出くわし、慌てて逃走。次の日に自首したという事件内容です。


疑問に思った方もいるでしょうが、どうして見ず知らずの男が合鍵を手に入れる事ができたのでしょう？
その答えは鍵の番号にあります。

マンションの管理会社を装い、女子大生と接触し、鍵の確認をしたいと話しかけ、鍵のメーカーと鍵番号を覚えて帰り、インターネットで合鍵を注文するという手口です。

インターネットで合鍵注文ができるの！？とビックリした方もいるでしょうが、メーカーと鍵番号が分かれば可能です。


鍵にはそれぞれ、メーカーと鍵番号があります。メーカーで多いのは「MIWA、GOAL」などといったメーカーを見かける事が多いです。目にした事がある方も多いはずです。
鍵の番号は数字とアルファベットが混じった数字で構成されています。あなたの持っている鍵にも記されているはずです。
中にはメーカーも鍵番号も入っていない鍵があります。この鍵は鍵屋さん等で作成された合鍵となります。
なので、番号のあるなしで、その部屋のマスターキーなのか、合鍵なのかを見分けることができます。


この機会に一度、ご自身の鍵はマスターなのか、合鍵なのか確認してみると良いでしょう。
余談せすが、賃貸の場合はマスターの方の鍵を無くしてしまうと、退去時に鍵の紛失代を請求されますので、無くさないよう注意が必要です。
うちのお店の方では、無くさない為というか、万一、無くしてしまった事を考えて、お客様には合鍵を作って、合鍵を使用するように勧めています。


合鍵を使うメリットはもう一つあって、今回の事件のように番号とメーカーを見られることがありませんので、その点でも安心と言えます。
他にできる対策は、鍵にカバーをつける、一目のつきやすい、机の上などに鍵を出しっぱなしにしない等があります。
管理会社もそんな事がないように注意が必要ですが、鍵の管理については、最後には入居者にゆだねる事しかできないので、自身での注意が一番大切です。


今回の手口ですが、管理会社から言わせると、入居者の鍵の確認をする事はありません。なぜなら入居前にどの入居者にどの鍵を渡したか、すべて把握していますので、事務所に行けば分かりますので。管理会社だからと言って、安心しないように、もし怪しいと思った時は名刺か何かをもらいましょう。



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