創業27年、浪速区大国町で働く不動産屋ブログ

大阪市浪速区に位置する大国町で働く不動産屋のブログです。地域密着で創業27年を超えています。不動産にまつわる事を中心に紹介していきます。地域の事にも精通していますので、大国町の事を知りたい方や大国町に住みたい方等、ご覧下さい。

不動産の賃貸マンション等借りる時は申込み金・手付け金は必要?売買の時は?

日本でポケモンGOが配信され、ニュースはその話題でもちきりです、どうも、藤定です。
ポケモンの世代で言えば、僕の年代はドンピシャで、小学校の時に初めてでたポケモンレッドを何回もやったのを覚えています。そんななつかしさもあり、ポケモンGOもダウンロードしてしまいましたが、まだいまいちやり方は分かっていません。これからちょこちょこやってみようと思います。




ポケモンとはまったく関係ありませんが、今回は不動産の手付金について。

まず、始めに手付金の事を勘違いしている人が多く、よく申込みの時に、「手付金は必要ないんですか?」と聞かれる方が結構います。
この申込みの時に支払うお金は、申込み金(正確には申込み証拠金)と言い、申込みを撤回した場合は即座に返還しなくてはならないお金です。
手付金とは契約時に支払うお金なので、申込みの時点で支払う事は絶対にありえないと言う事になります。



<賃貸の場合>
まず、賃貸を借りる場合、手付金や申込み金を支払う事はほぼありません。なので、申込み時に申込み金や手付金が必要ですと言ってお金を預かろうとする業者がいれば気をつけた方がいいでしょう。もし、やっぱり申込みをやめようと思って撤回した時にお金が戻ってこないなどといったトラブルが発生する元となります。
なので、手付金や申込み金は賃貸では必要ないということです




<売買の場合>
売買の場合は賃貸と違い、申込み金、手付金を払う場合があります。
まず、申込みの段階で「申込み金を入れてください」と言われた場合には必要となるでしょう。このお金は購入の意思確認や順位の保全として預けるお金となります。ただ、気が変わって申込みを撤回した場合には返還されるべきお金なので、すぐに返してもらいましょう。

手付金の方は契約締結時に授受されるお金となります。売買代金の1割くらいとする場合が多く、2000万円の物件なら200万円が手付金となります。この不動産契約の手付金は「解約手付金」という意味合いで授受され、契約締結をして、手付金を払い、やっぱり気が変わって撤回したいと言う時は、このお金は解約の違約金となり戻ってきません。
その変わり相手方(売主)が撤回してきた場合は手付金の倍額が返ってくるという仕組みになっています。
契約とは約束の事なので、約束をした後に、簡単に「やっぱりやめます」と言われてしまっては約束した意味がありませんので、このような仕組みになっています。
この手付金は基本的には、そのまま売買代金に充当されますので、2000万円から200万円を引いた1800万円を決済の時に支払えばいいということになります。




申込み金の方の話ですが、もし、万が一、とても気に入った物件があり、申込金が必要ですと言われたら、以下の事を確認して、書面にして記名・押印してもった物を一緒にもらいましょう。


・領収書ではなく預り証を発行してもらう。
・預かり日の日付の記入
・何に対しての預かり金か
・預ける期間
・預り証に会社名・押印があるか
・申込み撤回時には即座に無利息で返還されるという一筆をもらうとよいでしょう(もちろん記名・押印も)


どうしても必要な場合には以上の事に注意しておきましょう。でも、一番いいのは、預かり金は払わずに申込みをするのが一番良いと思います。もし、今現在、そのような事でお困りの方があられれば、相談に乗りますので、弊社までご相談下さい。



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