止まらぬ民泊の勢い、ここ浪速区大国町でも。。。

早いもので5月も終わりに近づいてきました。どうも、藤定です。

今やだれもが一度は聞いた事があるだろう言葉、「民泊」。ニュースになったり、日頃生活している時でもよくこの言葉を耳にします。
僕の場合は不動産業と言う事もあり、、耳にしない日はないくらいです。


事務所のあるここ浪速区の大国町ですが、「民泊」、「ゲストハウス」が多く、周辺をあるけば、キャリーバックを持った外国籍の人にすぐに出会えます。

さて、今日はそんな民泊のお客さんが、事務所に訪ねてきました。

オーストラリア人の方が4人の内、2人が事務所に入ってきて、何やら英語でしゃべっています。
英語なので、何を言っているか詳しくは分かりませんが、どうやら、事務所の近くのマンションに民泊するようですが、オートロックが開けられなくて、困って尋ねてきたようです。


そこから、持っていた紙に電話番号があったので、上司が電話して旅行客は何とか入る事ができました。

ただ、このマンション、民泊は一切禁止のマンションですので、貸主には一切、黙って営業しているんでしょう。


勝手に営業している人は何ともありませんが、他の通常の入居者には本当にいい迷惑です。不特定多数が入る事によって、防犯面も劣りますし、夜中に騒がれでもしたら、たまったものではありません。
それが原因で、退去者が出るとなれば、今度はオーナーさんにさらに迷惑をかけてしまい。負のスパイラルでしかありません。


また、新たに入る人にとっても、民泊はしていないですね？など聞かれたりしますし、万が一、不動産業者で、民泊をしている事を知っていたのに黙って入居させて場合は、説明義務違反で罰則があるよと言う事も出てきています。


会社で管理している物件でも、一度、民泊が発覚した時がありましたが、発覚した次の日に即刻、契約義務違反で退去させました。


まだまだ、あいまいな部分が多い民泊の問題、これからもっと細かなルール決めと、違反のペナルティをしっかり取り決めが必要であると改めて思いました。


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