いちどは住んでみたい、おしゃれなデザイナーズマンションのメリット・デメリット

こんにちは。藤定です。
今回はこのブログでも、ちょいちょいと紹介しているデザイナーズマンションのメリット・デメリットについて見てみましょう。

そもそも、デザイナーズマンションの定義とは、簡単に言うと個人住宅を扱う建築家によって設計された、オーダーメイドマンションの総称。

となっていますが、実際に賃貸を借りる時に建築家の名前など確認する人はほぼ、いないと思います。相当有名な建築家が建てたとされたらそれを売りにして出されているでしょう。

なので、建物の外観や内装、普通とは少し違ったおしゃれなマンションの事を不動産業界ではデザイナーズマンションと呼んでいます。綺麗なだけで、デザイナーズマンションと呼ぶ人もいますが、それとは違い、どこか一つは変わった所があってこそ、デザイナーズマンションと呼べます。

この写真のマンションはデザイナーズマンションのお手本のようなマンションといえるでしょう。

この写真を元に「メリット、デメリット」を見ていきましょう。

＜デメリット＞
・まず一番に目に入る、ガラス張りのお風呂。お風呂のスペースと一緒にトイレがある事も多く、何よりガラス張りなので、お部屋から丸見えです。
少し配慮がされているマンションはガラスの上部にカーテンが付いています。もちろん何も付いてない所もあります。この写真のマンションも写っていませんが上部にカーテンが付いています。

友人など招いた時、カーテンがないと少しはいりにくいというか、かなり入りにくいですね・・・

・壁面のコンクリート打ちっぱなし、これも良くみられるますね。
壁面をクロスや吹付けで仕上げない素のままの状態の事です。手抜きのように見えますが、綺麗なコンクリートを打つのはとても難しく、表面を仕上げる場合はコンクリートが多少、綺麗に打てなくても、仕上げでカバーできますが、打ちっぱなしはそうはいかないので、実は仕上げをする時よりも難しいといっても過言ではありません。

でもしかし、断熱材などの素材が入れることができないので、夏は暑く、冬は寒いといったことがおこります。その結果、光熱費がかさむ事になるでしょう・・・

・あと、通常のマンションにくらべ、賃料の相場が高めとなります。戸数が少ないことに加え施行時に手がかかっているのでやはり高くなりますね。

＜メリット＞
・なんといっても「おしゃれ」と言う事です!!床材などを見ても無垢の素材が使われていたり、天井がむき出しの配管となっていたりと、個性的でおしゃれといった所です。同じマンションが2つとないので愛着も沸いてきます。

以上。他にもメリットを書きたい所ですが、正直、これ以外はこれといってありません。

それでも、それを補うくらいの「おしゃれさ」があり、魅力があるので、需要もありますし、僕も一度は住んでみたいと思っている一人です。

生活に利便性を求める人には、正直向いていないと思いますが、その使いにくいところもデザイナーズマンションの良い所の一つといえるでしょう。

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