賃貸マンションと分譲賃貸マンションの違う??
最近、運動不足のせいもあってか、お腹の方が・・・どうも、藤定です。運動不足解消の為に腹筋でもしようと思う今日この頃です。
さて、本日は、お客さんにも、聞かれることがある、賃貸マンションと分譲賃貸マンションの違いについてです。
まず、分譲マンションと分譲賃貸マンションの扱いは、別物です。
分譲マンションは、ご存知、「売りマンション(区分所有)」の事です。
分譲と付いていると、売りのマンションを想像をしますが、分譲賃貸なので、扱いは賃貸となります。
では、賃貸マンションと分譲賃貸マンションは何が違うかですが、簡単に言ってしまうと「オーナーの所有の仕方」が違います。
通常の賃貸マンションの場合は、建物1棟、同じオーナーです。なので、新築なら、建てる時に、オーナーがお金を出し、そのまま所有者もオーナーとなります。
では分譲賃貸マンションの場合、建物内の一室一室でオーナーが異なります。201号と202号のオーナーは違うといった感じです。なので、建てる時は、建設会社や、大手不動産屋がお金を出して建てる事が多く、その後、買いたい人にそれぞれお部屋を売っていく感じとなります。
分譲マンションでは、室内部分を「専有部」、廊下やエントランスなどを「共用部」と言います。
専有部はもちろん購入した人の物ですが、それでは共用部は誰の物?
共用部は専有部を購入した皆の物となります。
あと違う点で言うと、分譲の場合はマンションのルールが管理規約という物で細かく決められています。
通常のマンションには管理規約はない場合がほとんどで、基本的には、オーナーさんがルールを決めます。
例えば、ペットを飼育したい場合、通常のマンションならオーナーさんがOKと言えば、問題ありませんが、分譲の場合は専有部のオーナーさんがOKと言っても、管理規約でペットの飼育がNGとなっていれば、規約違反となるので、飼う事ができません。
では、実際に部屋を借りる時はどちらがいいのか?
正直な所どちらも、変わりません。
分譲の方が設備や造りがしっかりしている所が多いですが、通常の所でも、設備が良くて、しっかりした造りのマンションは今なら、沢山あります。
賃料の面でも、大きさや条件が同じなら、大きな差はありません。
なので、色々書いていますが、実際、探すときにはと特に気にすることはないでしょう。