創業27年、浪速区大国町で働く不動産屋ブログ

大阪市浪速区に位置する大国町で働く不動産屋のブログです。地域密着で創業27年を超えています。不動産にまつわる事を中心に紹介していきます。地域の事にも精通していますので、大国町の事を知りたい方や大国町に住みたい方等、ご覧下さい。

リフォーム、リノベーション、コンバージョン!?

パスタを茹でる時って塩入れますか?僕は入れる派で、入れると少し美味しくなる気がするのと、こしが出る気がします。でも、ネットを見てみると、どちらでも大して変わらない。っといった意見も多いです。いったい、どっちが正解なのか・・・どうも、藤定です。



建物を建替えせずに内装を綺麗にする方法として、大別して、「リフォーム」、「リノベーション」、「コンバージョン」と言う物があります。


<リフォーム>
これは、ほとんどの人が知っているであろう言葉で、簡単に説明すると、老朽化した建物を元に戻す、賃貸でいえば、入居者が出た後、壁紙の張替えや、床の張替えなど、原状回復とも呼ばれたりします。


<リノベーション>
これも、最近よく耳にするので、ご存知の方も結構いるのではないかと思いますが、簡単に言うと大規模のリフォームのようなものです。リフォームと違うのは規模、建物の間取りを変更したり、台所の位置を変更したりと、室内の状態を新築のようにしていてしまう工事の事です。


<コンバージョン>
それでは、コンバージョンとは、一体なんなのか?今回はこのコンバージョンについて少し説明したいと思います。
まず「コンバージョン」とは建物を用途変更してしまうことです。事務所・店舗→住居や、倉庫→店舗など、使用方法・目的を変更してしまう事を「コンバージョン」といいます。
リノベーションに似ている感じがしますが、用途変更を行っているので、まったく別物となります。そもそも、建物には、それぞれ、使用用途と言うものがあり、建物ほその用途にそって使用していかなくてはいけません。住居を店舗と使用することなど、出来なくなっています。それを申請によって用途変更し、空室などを蘇らせます。
貸事務所や、店舗などは、一度空室になってしまうと、中々、次に入るまで、どうしても、時間がかかってしまいます。その点住居なら、店舗・事務所に比べればお客さんも付けやすいですし、1フロアが大きい事務所などなら、1フロアを3室くらいに分けることにより、常時、空室といったリスクを分散させる事もできます。1からやり直すことを考えれば、フロアごとに間取りを変えることも可能ですし、元々、事務所や店舗であったりする物件なら、個性的な間取りになり、それぞれ1点ものの、お部屋が出来上がり、入居していく人も愛着が沸くことでしょう。
こうした「コンバージョン」はいいことも多いですが、デメリットも当然あります。まず、大規模で、ほとんど使える物意外は一からやり直しますので、通常のリフォームに比べ費用がかかります。後、用途変更を希望しても、それぞれの用途には、法による制限などが(採光や換気など)ある為、それをクリアしないと変更できません。


それらの問題をクリアして「コンバージョン」で生まれ変わったのなら、建物価値としては、飛躍的に上がるといえるでしょう。
お部屋が空いていると、一生家賃は入ってきませんが、形を変え、入居者がいれば、当然、家賃は入ってきます。
立地にあまり向いていない物件をお持ちでお悩みの方、一度検討してみてはいかがでしょうか?


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